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住宅最前線 こだわリポート

業界紙出身のベテラン記者・牧田司氏による分譲戸建てやハウスメーカーの新製品情報。愛情あふれた辛口コメントに注目です。本コーナーの記事内容に対するお問い合わせは「RBAタイムズWeb版」までお願いします。

2週間で14戸成約 駅徒歩19分のハンディ克服「パレットコート朝霞」

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「パレットコート朝霞 カーサブランカ」

 ポラスグループの中央グリーン開発とポラスタウン開発が共同で分譲している 「パレットコート朝霞 カーサブランカ」〔資料請求する〕 を見学した。東武東上線沿線では同社グループ過去最大規模の全64棟で、朝霞駅から徒歩19分のハンディを抱えながら、販売開始2週間で14戸を成約するなど好調なスタートを切った。


 物件は、東武東上線朝霞駅から徒歩19分(バス8分、バス停徒歩7分)、埼玉県朝霞市根岸台3丁目に位置する全64戸。第1期(18戸)・2期1次(11戸)の土地面積は100.00~173.94平方メートル、建物面積は89.73~113.43平方メートル、価格は3,380万~4,780万円。建物は木造2階建(在来工法)。入居予定は2017年9月上旬。


 現地は雑木林だったところを造成した南傾斜地。スペインのアンダルシア地方の街並みをモチーフに、「白い壁の家並み」「南傾斜の丘の上」「リゾートフルな植栽」を演出。また、朝霞市初の建築協定を締結し、「灯かりのいえなみ協定」のほか外構、建物の色などを統一して良好な街並み景観が将来にわたって維持できるようにしているのが特徴。


48号棟

48号棟

◇     ◆     ◇


 モデルハウスは2棟のみで、これから住宅の建設が本格的に始まろうという段階にもかかわらず、わずか2週間で14棟を成約するとはさすがポラスだ。


 商品企画がいい。特に、ポラスの注文住宅「ポウハウス」も手掛けたデザイナー百瀬修氏が担当した48号棟にほれ込んだ。玄関をたっぷりとり、スギの集成材を用いたルーバー、挽き板の床、上部に化粧梁(はり)と花台を設けた大きなバールカウンター付きキッチンがいいし、色使いも巧みだ。


 もう一つの16号棟の内装は白が基調で、吹き抜け空間は5mくらいあり、4層にも5層にも見える住宅だ。


 駅から徒歩19分(近道を通れば13分くらいだそうだが)もあるのによく売れるものだと感心した。


 会社に戻り、埼玉県出身の若い男女4人に聞いたら、みんな「チャリンコ通勤できるから平気」と答えた。これにはうれしくなった。一方で大泉学園に住む若い女性は「雨のときとか…」と言葉を濁した。


16号棟

16号棟

◇     ◆     ◇


 注文が2つある。現地はひな壇造成のため、白いコンクリの擁壁が目についた。4,000万円前後の住宅にこれを要求するのは酷かもしれないが、せっかく市で初めての建築協定を結んだのなら、壁面緑化を施してほしかった。白い外観の建物とグリーンの外構、擁壁が美しく映えたはずだ。


 もう一つは48号棟の過剰な装飾について。百瀬氏の本物志向のデザインが最高なのだから、家具、造花などの装飾は最小限にとどめてもよかった。とくに一見して造花と思える観葉植物はいかがなものか。やはり本物を用いるべきだ。水やりなどたいした作業にならないはずだ。


[2017/2/6 提供:RBAタイムズWeb版]

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RBAタイムズ 牧田司

第三企画(東京・新宿)が発行する住宅・不動産業界情報紙「RBAタイムズ」編集長。記事の大半を自身で取材・執筆している。月1~2回の紙面発行に加え、「RBAタイムズWeb版」で随時ニュースを配信中。紙面は住宅・不動産業界の親睦と発展を目的に業界関係者に無料配布しているが、広告を一切掲載せず、(第三企画も含めた)特定企業の利害にとらわれない編集方針をとっている。


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