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業界紙出身のベテラン記者・牧田司氏による新築マンションのモデルルーム訪問記。愛情あふれた辛口コメントに注目です。本コーナーの記事内容に対するお問い合わせは「RBAタイムズWeb版」までお願いします。

坪600万円でも圧倒的人気 「パークコート浜離宮ザ・タワー」

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「パークコート浜離宮ザ・タワー」完成予想図

 三井不動産レジデンシャルが分譲中の37階建て再開発免震タワーマンション 「パークコート浜離宮ザ・タワー」〔資料請求する〕 を見学した。昨秋から分譲されており、わずか4カ月で販売戸数331戸のうち第1期199戸が分譲済みとなるなど圧倒的な人気を呼んでいる。浜離宮が眼下に見下ろせる立地条件のよさと、再開発ビッグプロジェクトが目白押しの周辺地区の将来性・資産性が評価されている。パンフレットは印刷物でなくタブレットというのは業界初の試み。


 物件は、JR山手線浜松町駅から徒歩5分(このほか大門駅、御成門駅、汐留駅、新橋駅が徒歩圏)、港区浜松町1丁目に位置する37階建て563戸(販売戸数331戸、事業協力者戸数232戸含む、他に店舗3戸、事務所6戸)。2月分譲予定の第2期(戸数未定)の専有面積は42.36~119.16平方メートル、予定価格は6,350万~32,000万円(最多価格帯15,300万円台)。坪単価600万円で、浜離宮に面した東側住戸は坪700万円以上。竣工予定は平成31年7月下旬。施工は清水建設。


 現地は、浜松町が最寄り駅だが、大門、御成門、汐留駅も徒歩10分圏内で、新橋駅も徒歩12分。5駅が利用できるうえ、東側の道路と山手線の線路を挟んで広大な浜離宮恩賜公園が広がる立地が最大の特徴。


 住戸プランは、ワイドスパン、天井高2500ミリ、バックカウンター・つり戸棚、天井カセットエアコン付き。浴槽カウンターは御影石。


 昨年9月から事前案内会が開始され、昨年末まで第1期199戸がほとんど契約・申し込み済み。来場者は約1,800件。港区居住者が中心だが、地方も10%以上ある。


 物件の北側がすぐ汐留シオサイトで、周辺に浜松町2丁目(2.8ha、世界貿易センタービル、JR東日本、東京モノレール、国際興業)、竹橋地区(1.5ha、東急不動産、鹿島)、芝浦一丁目(4.3ha、野村不動産ホールディングス)、新橋駅西口(2.8ha、野村不動産、NTT都市開発)などのビッグプロジェクトが目白押しであることも評価されている。


◇     ◆     ◇


 昨年から取材を申し込んでいたのだが、お客さん対応が大変という理由などから今回になった。人気にはなると想像していたが、まさかここまで売れているとは思わなかった。販売事務所副所長・大門正哉氏も同様で、「予想外の売れ行き」だと話す。


 山手線とはいえポテンシャルがいま一つの「浜松町」で坪単価が600万円もし、6割以上が億ションになるのにどうしてこんなに人気が高いのか。大門氏は面白いことを言った。


 「一昨年、坪600万円の『目黒』が人気になりました。『目黒』は品川区です。ここは港区。しかも再開発計画が目白押し。このあたりをお客さんが評価されているようです」


 港区には総所得から様々な控除額を除いた課税標準額1,000万円以上の層が平成28年の段階で約2万人、全納税者に占める割合は14.7%もある。桁違いのお金持ちが自ら居住はもちろん、資産・セカンドハウスとして取得しようと考えるのはよくわかる。浜離宮が眼下に見下ろせるマンションはそうない。対面にある2002年竣工の「東京ツインパークス」も圧倒的な人気となった。坪単価は当時から倍になった。


この物件の間取り図を見る/資料請求する(無料)


34階相当の東側の眺望

浜離宮テラス

[2017/1/23 提供:RBAタイムズWeb版]

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RBAタイムズ 牧田司

第三企画(東京・新宿)が発行する住宅・不動産業界情報紙「RBAタイムズ」編集長。記事の大半を自身で取材・執筆している。月1~2回の紙面発行に加え、「RBAタイムズWeb版」で随時ニュースを配信中。紙面は住宅・不動産業界の親睦と発展を目的に業界関係者に無料配布しているが、広告を一切掲載せず、(第三企画も含めた)特定企業の利害にとらわれない編集方針をとっている。


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