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住宅最前線 こだわリポート

業界紙出身のベテラン記者・牧田司氏による新築マンションのモデルルーム訪問記。愛情あふれた辛口コメントに注目です。本コーナーの記事内容に対するお問い合わせは「RBAタイムズWeb版」までお願いします。

隅田川を渡れば徒歩3分で中央区 「プラウド清澄白河リバーサイド」

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「プラウド清澄白河リバーサイド」完成予想図

 野村不動産が3月中旬に分譲する 「プラウド清澄白河リバーサイド」〔資料請求する〕 を紹介する。「オウチーノ」の「2015年人気の駅ランキング」調査で第3位に浮上した「清澄白河駅」が最寄り駅で、隅田川がすぐ目の前。清洲橋を渡れば徒歩3分で中央区となる江東区のリバーサイドマンションだ。


 物件は、都営大江戸線清澄白河駅から徒歩7分、江東区清澄1丁目に位置する15階建て全111戸。専有面積は64.20~103.73平方メートル、価格は未定だが坪単価は300万円台の前半の予定。施工は佐藤工業。竣工予定は平成29年11月中旬。


 現地は、物件名にもあるように隅田川リバーサイド。準工地域だが、明らかに嫌悪施設に思えるような工場はバスの中からは見えなかった。敷地のすぐ近くにある清洲橋を渡れば徒歩3分で中央区アドレス。


 建物は全戸南西向きで、多くの住戸から隅田川とその先の都心部が見渡せるはずだ。オーダーメード対応で、ディスポーザー、食洗機、ミストサウナなどが標準装備。1フロア8戸構成で、2基のエレベーターに隣り合う28戸は両面バルコニータイプ。


◇     ◆     ◇


 販売事務所の壁に、住宅・不動産専門サイト「オウチーノ(オウチーノ総研)」が発表した「2015年人気の高かった駅ランキング(中古マンション)」のベスト10が張り出されていた。


 何と「清澄白河駅」が堂々の3位に入っているではないか。「人気」は、同社のサイトに対するアクセス数をもとに集計したもので、必ずしも「買いたい」「住みたい」とイコールではない。


 参考までに清澄白河駅以外のベスト10を紹介すると、1位・恵比寿駅、2位・北千住駅、4位・二子玉川駅、5位・吉祥寺駅、6位・大崎駅、7位・葛西駅、8位・自由が丘駅、9位・光が丘駅、10位・用賀駅。2016年の人気駅ランキングは集計中だそうだ。


 それにしても、他の駅と比べて知名度がいま一つの「清澄白河駅」がどうして3位に浮上したのか。


 同社ホームページには「2月に日本初上陸の『ブルーボトルコーヒー』がオープンし、カフェの街として注目を集めました。女性誌やガイドブックへの露出が多く、今後さらに人気が高まることが期待できます」と紹介されている。


 つまり、ブルーボトルコーヒーの初出店が清澄白河だったことが、ベストテン圏外から急浮上した要因のようだ。


 さて、その人気ランキング3位の清澄白河駅が最寄り駅の「プラウド清澄白河」はどうか。


 現地は準工だが、敷地南側にある新聞社の印刷工場とは45m離れており、日影の影響はそれほど受けない。敷地西側はすぐ隅田川。川にかかる清洲橋を渡れば3分で中央区となり、水天宮駅へ徒歩9分、人形町駅へは徒歩15分。


 ここがこのマンションのポイントだ。モデルルームを清澄白河でなく、都営新宿線浜町駅の近くに設置しているように、いま大激戦の人形町・浜町・馬喰町かいわいのマンション検討者を根こそぎ引き込もうとする戦略が見て取れる。


 中央区アドレスの物件は軒並み坪400万円を突破している。ここは300万円台前半。20坪で2,000万円の差がある。これなら十二分に戦えると読んでいるのではないか。


 南西角住戸の87.91平方メートルは9,000万円台になりそうだが、モデルルームのペニンシュラ型キッチンの提案がいい。


 面白い共用施設もある。道路を挟んだ川沿いに車6台分の“飛び地”がある。そこを時間貸しのタイムズに運用してもらうことで、その賃貸料金を管理組合の収入にするという。いくらの収入になるかわからないが、駐車料金の相場は3万円だそうだ。3×6=18万円/月くらいになるのではないか。


 資料請求は1,600~1,700件。反響も上々のようだ。


この物件の間取り図を見る/資料請求する(無料)


ラウンジ

[2017/1/30 RBAタイムズWeb版]

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RBAタイムズ 牧田司

第三企画(東京・新宿)が発行する住宅・不動産業界情報紙「RBAタイムズ」編集長。記事の大半を自身で取材・執筆している。月1~2回の紙面発行に加え、「RBAタイムズWeb版」で随時ニュースを配信中。紙面は住宅・不動産業界の親睦と発展を目的に業界関係者に無料配布しているが、広告を一切掲載せず、(第三企画も含めた)特定企業の利害にとらわれない編集方針をとっている。


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