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住宅ねっと相談室 あらかると

住宅に関係する税金やローンの疑問・トラブルなど、読者から寄せられた相談に建築士やFP、弁護士ら専門家が回答します(この連載は終了、新たな質問の受け付けも終了しました)

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QUESTION

離婚に伴う名義変更と支払い義務について

(東京都 20歳代 会社員 女性)

 結婚と同時に中古の戸建て住宅を購入したのですが、夫との関係がうまくいかず、離婚をすることになりました。婚姻期間は約3年です。この住宅は、夫と私の共有名義となっていますが、結婚後すぐに夫は仕事を辞め、実質は私がすべて返済しておりました。私の方は、離婚後もここに住み続けたいと考えています。


 そこで、今回相談したい内容は、共有名義を私1人の名義にしたいのですが、可能でしょうか。また、財産分与で私がこの住宅をもらった場合、夫に対して支払いの義務は残りますか。さらに、返済額は変更されないでしょうか。よろしくお願いします。


ANSWER

離婚協議で決められます

(住宅ねっと相談室カウンセラー 税理士 松下 明夫)

 離婚に伴う協議で、どのようにも決められます。


 登記の共有名義を1人の名義にするには、夫の持ち分全部を財産分与してもらえば可能です。登記の原因は、財産分与です。


 夫に支払いの義務があるかどうかは、住宅ローンの借り主が夫であれば、金融機関に対する形式上は残ります。もっとも、実質の支払いをどちらがどれだけ持つかは協議がどのように整うかによります。ローンの返済額を夫が妻に支払うことも、妻が夫に支払うことも、当事者の協議が成立すれば、どちらも可能です。返済額の配分についても、当事者がどう返済するかを決めれば、当事者間ではその合意となります。


 ただし、連帯債務で借りていると思いますから、たとえば夫が返済することで協議が成立しても、夫が返済できなければ妻に返済の義務があります。その逆も同じです。


 返済金額については、契約内容の変更をしない限り変わりません。


[ 2011/3/17 掲載]

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住宅ねっと相談室カウンセラー 税理士 松下 明夫

住宅を考えることによって、生きるということやコミュニティーを考えていきたいと思います。


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