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住宅ねっと相談室 あらかると

住宅に関係する税金やローンの疑問・トラブルなど、読者から寄せられた相談に建築士やFP、弁護士ら専門家が回答します(この連載は終了、新たな質問の受け付けも終了しました)

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QUESTION

相続したマンションの共有名義を解消したい

(東京都 60歳代 会社員 女性)

 3年前に主人が他界し、相続として主人名義のマンションを私と長女の共有名義にしました。持ち分は2分の1ずつです。


 このたび、長女が結婚することになり、名義を外したいと言っています。その場合、私1人の名義にすると長女から私(母)への贈与になるのでしょうか。また長女から二女に名義を書き換えた場合、長女から二女への贈与になるのでしょうか。


 また、税金関係で問題の少ない名義変更にはどのような方法があるのでしょうか。よろしくお願いいたします。 


ANSWER

売買または贈与

(住宅ねっと相談室カウンセラー 税理士 松下 明夫)

 「登記の名義を変える」ということは、「所有権が移転する」ということです。個人間で所有権が移転する原因は、売買、贈与、相続以外には、通常考えられません。


 本件は相続ではありませんから、売買または贈与以外の原因はありません。売買でなければ、贈与となり、贈与税の課税対象です。


 売買の場合には、時価での売買となりますから、母親から長女または二女から長女に対し、代金を支払う必要があります。


 本件は、ご要望とは異なる回答になりますが、現状のまま、という結論がやむをえないと思います。


[ 2010/11/11 掲載]

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住宅ねっと相談室カウンセラー 税理士 松下 明夫

住宅を考えることによって、生きるということやコミュニティーを考えていきたいと思います。


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