日本経済新聞 関連サイト

住宅サーチ for Premium Life

わが街の駅前商店街

商店街の取材を通じて、人気の街の魅力・住みやすさに迫ります。

阿佐谷(2) モチモチ麺に濃厚ソースがからむ「ミート屋」

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • この記事をmixiチェックに追加
  • この記事をtwitterでつぶやく


メニューをミートソースパスタだけに絞ったのは、オーナーが経営する別のパスタ店で、いちばん人気があるメニューだったから

 阿佐谷編の2回目は、駅に隣接する阿佐谷パールセンターの中から、編集部が選んだ魅力的な店を紹介します。


 ミート屋のミートソースパスタを初めて食べた人は、モチモチとした麺の食感に驚くはず。心地良い歯ごたえの秘密は、乾麺ではなく、店内のパスタマシンで打った生麺を使っているからです。また、麺の形状にも工夫が。断面の形は、「リングイネ」と呼ぶ平たい楕円形を採用。中央が厚いので、噛んだときにほど良い弾力が感じられるというわけ。麺の太さも重要。細すぎるともの足りないし、太すぎると口の中でゴワゴワしてしまいがち。「うちではツルツル感とモチモチ感が同時に楽しめる、ちょうどバランスのいい太さにしています」と店長の田中宏樹さん。


 一方、麺にかけるソースは、トマトなどの野菜を48時間も煮込んで固形物がない状態にしてから、炒めた挽肉をたっぷり加えたものです。麺とソースをよくかき混ぜてから味わうのが田中さんのおすすめ。濃厚なソースが平たい楕円形の麺にしっかりとからみ、奥深いコクと肉のうまみ、小麦のうまみが混然一体となったおいしさが実感できます。


 ミート屋は、その名の通りミートソースパスタ1種類だけを提供する専門店。量は普通盛り(900円=税込み、以下同じ)、大盛り(普通盛りの1.5倍・1050円)、特盛り(2倍・1200円)から選べます。トッピングは揚げナス(100円)、モッツァレラチーズ(100円)、納豆(50円)の3種類。シンプルなメニュー構成ながら、土日には順番待ちの行列ができる人気ぶりから、実力のほどがうかがえます。ちなみに店内は一方通行。少し路地を入った奥まったところに入口があり、食べ終わったら商店街の通りに出るシステムになっています。


入口は路地を入った奥の方にある。順番待ちのための椅子が人気ぶりを物語る

席はカウンターのみ9席。椅子の下に荷物を入れられるカゴがあり、背後の壁にはコートや傘が掛けられるようになっている

ほどほどから激辛まで、各種の辛み調味料がある。「自分好みの味に仕上げて楽しんでほしい」と田中さん

パスタマシンを操作する店長の田中さん。製麺する様子を見せるのも演出の1つ

●DATA
営業時間/11:30~15:00、18:00~21:00 土日祝は11:30~21:00
定休日/水曜(変更の可能性あり)、年末年始
東京都杉並区阿佐谷南1-36-7
03-3315-3104


※この記事は2016年4月に取材しました。
※この記事では、地名は「住居表示に関する法律」にのっとって「阿佐谷」と表記し、駅名は固有名詞である「阿佐ヶ谷駅」「南阿佐ヶ谷駅」と表記しています。



[関連記事] 阿佐谷(3) ぬくもりある手作りの器と暮らしの道具「zakka土の記憶」
[関連記事] 阿佐谷(2) モチモチ麺に濃厚ソースがからむ「ミート屋」
[関連記事] 阿佐谷(1) 阿佐谷パールセンター、手作りの七夕まつりは迫力満点
[関連記事] 阿佐谷 名物商店街で活気づく住み良い街 (2014/10)


[2016/5/17]

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • この記事をmixiチェックに追加
  • この記事をtwitterでつぶやく


バックナンバー


※正しく表示されない場合はしばらくお待ちいただくか
こちらのリンクをクリックしてください

 

このサイトについて

日本経済新聞社について