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特集:基準地価

新幹線効果 地価押し上げ

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 2015年の基準地価で地方の伸びをけん引したのが新幹線効果だ。3月の北陸新幹線開業で金沢市の地価が上昇。名古屋では、リニア新幹線開業を当て込んで地価が上昇しているという。ただ新幹線や再開発といったイベントのない地域では依然低迷が続いている。


商業地、名古屋が4割超

 全国の商業地で最大となる4割超の伸びを記録したのが名古屋駅周辺。「大名古屋ビルヂング」の建て替えをはじめ大型ビルが相次ぎ完成する。

 27年にリニア中央新幹線が開業すれば、利便性は一段と増す。地元の製造業ではオフィスを同駅周辺に移す動きも出ており、「需要は底堅い」(三幸エステートの妹尾哲也名古屋支店長)。

 今年3月に開業した北陸新幹線効果も鮮明だ。


住宅地、金沢上げ幅首位

 JR金沢駅から徒歩5分の金沢市本町地区。住宅地で全国首位となる16.8%の上昇率を記録した。新幹線の開業をにらみ、2年ほど前から飲食店が増え始めた。「住宅だけでなく店舗としての需要も高まっている。『空き店舗を紹介してほしい』という声が相次ぐ」(地元の不動産会社)


 富山市では商業地が2年連続で上昇したほか、住宅地も昨年の0.1%の下落から今年は横ばいになった。「金沢市や富山市が補助金などで市中心部への居住を促す政策を採ってきた効果もある」(国土交通省)。まだ新幹線が延伸していない福井市でも福井駅前の商業地が0.3%上昇。同県内の商業地で上昇地点が現れたのは13年ぶり。


地方全体は落ち込み

 ただ三大都市圏を除く地方圏全体で見れば、地価が上がった地点は12%。秋田県、鳥取県、山口県では、住宅地・商業地ともに地価の上昇地点はなかった。地価回復の地域差が広がっている。


[2015/9/17付 日本経済新聞 朝刊]

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