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札幌で不動産投資熱 ホテル・マンション、期待利回り最低水準

 不動産投資熱が札幌に波及している。日本不動産研究所が24日発表した2016年4月の不動産投資家調査で、札幌市中心部のホテルとマンションの期待利回りが過去最低となった。投資が先行した首都圏の一部で下げ止まりの兆しが出る中、旺盛な観光需要が期待される道内への視線は熱を帯びている。


 調査は全国の機関投資家などを対象に年2回実施している。期待利回りは賃料などの収益を物件価格で割った値で、投資判断の目安となる。


 札幌のビジネスホテルの利回りは6%で、前回(15年10月)より0.2ポイント下がり、08年4月と並ぶ8年ぶりの過去最低だった。同研究所北海道支社の福岡雅啓リーダーは「札幌は外国人客の急増でホテルが足りない。建設投資の潜在需要は大きい」と分析する。一方、五輪を控え活発な投資が続いた東京は前回と同じ5%で下げ止まった。競争過熱を懸念する心理が働いたとみられる。


 札幌の賃貸マンションの利回りは前回比0.2ポイント減の6%で、08年4月以来の過去最低水準に並んだ。札幌市中央区の地下鉄沿線などで地価も上昇しており、利便性の高い地区の人気が高い。


 一方、オフィスビルは0.1ポイント減の6.1%で8年ぶりの低水準だったものの、東京の3.7%に比べると依然として差が開いている。オフィス仲介を手掛ける三鬼商事札幌支店は「札幌中心部は新規物件が少なく投資対象も限られている」と指摘。札幌駅前の再開発などが進めば、投資が加速する可能性もある。


[2016/5/25 日本経済新聞 電子版]

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