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震災後に求められるマンションコミュニティーとは |

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今年3月11日に起きた東日本大震災は、日本人の価値観を一変させた。特に、住まいについては、地震や津波で崩壊した木造住宅の映像を見るにつけ、耐震性の高いマンションに注目が集まっている。
もともとのマンション派にも、選択の基準に変化が見られるという。これまで立地の利便性、設備・仕様や共用施設など快適な住み心地を重視してきたのが、震災後は建物の耐震性やセキュリティー、防災対策のほか、立地が軟弱な地盤でないかを気にかける人が急増し、土地の由来が分かる古地図が飛ぶように売れているとのニュースもあった。心地よさより安全・安心が重視されるようになったのである。
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| 落ち着いた雰囲気のライブラリー(プラウドシティ稲毛海岸) |
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そんな中で、今改めて求められているのが、マンションのコミュニティーである。未曾有の危機を目の当たりにして、「人とつながりたい」という自然な欲求が芽生えたのもさることながら、住人と住人とがつながり助け合う関係が築かれていれば、いざという時支え合え、結果的にそれが防災に役立つということを、誰もが実感したのだろう。
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| 「プラウドシティ稲毛海岸」のスタディルーム |
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今回の震災以前から、マンションのコミュニティーづくりに力を注いでいるデベロッパーは少なくない。特に大規模物件に関しては、充実した共用施設が物件の付加価値を上げるため、各社工夫を凝らした施設を提案している。さらに、ハコだけを与えるのではなく、それを有効に利用してコミュニティーの醸成を図るため、企業やNPO法人と共同で、入居者が集まりつながる機会を提供する取り組みも増え始めている。震災前の時点で、デベロッパーはコミュニティーを真剣に考え始めていた。
ところが、震災を受けて人々の価値観ががらりと変わったことで、デベロッパーも「真剣に考え始めて」いる場合ではなくなりつつある。これからのマンションコミュニティーは付加価値やオプション、売り文句としてではなく、必須事項となるはずだからだ。
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| 「アトラス志村三丁目」のキッチン、ダイニングスペース |
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デベロッパーがコミュニティーづくりに関わっていくには、自社の持つ管理会社が管理を委託されるか、カスタマーセンターなどを通じて長期的にマンションの管理組合と関係を持つ必要がある。建てて売って終わりではなく、これからは管理にコミュニティー形成も含めた長い付き合いが求められていくだろう。
お互いを知り、親しんで、いざという時に助け合うためのコミュニティー。もちろん、コミュニティーには防災のみならず、セキュリティー機能を高め、建物の維持・管理に役立ち、大規模修繕時などの話し合いをスムーズにするなど、多くの利点がある。世帯が集まる集合住宅だからこそ、そのつながりは効力を発揮するはずだ。
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【物件概要】
「プラウドシティ稲毛海岸」
●所在地/千葉県千葉市美浜区稲毛海岸5丁目1番452ほか(地番) ●最寄り駅/JR京葉線「稲毛海岸」駅徒歩17分ほか ●構造規模/鉄筋コンクリート造地上14階建てほか ●総戸数/555戸 ●敷地面積/77698.55平方メートル ●専有面積/73.25~100.01平方メートル ●販売価格/2340万円~4290万円(第1期) ●完成予定/平成24年2月下旬ほか ●売主/野村不動産 ●設計・施工/長谷工コーポレーション
「アトラス志村三丁目」
●所在地/東京都板橋区相生町2010番1(地番) ●最寄り駅/都営三田線「志村三丁目」駅徒歩6分 ●構造規模/鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上12階地下1階建て ●総戸数/184戸 ●敷地面積/7268.85平方メートル ●専有面積/56.51~83.85平方メートル ●販売価格/3228万円~5298万円(第1期) ●完成予定/平成24年1月下旬 ●売主/旭化成ホームズ ●設計/NEXT ARCHITECT &ASSOCIATES ●施工/東急建設
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