呼吸する住宅 自然と調和した快適な暮らし プロフィル
プロフィル


photo 野沢正光(のざわ・まさみつ)
建築家、野沢正光建築工房主宰。
1944年東京都生まれ。1969年東京芸術大学美術学部建築学科卒業後、大高建築設計事務所を経て、1974年野沢正光建築工房を設立。現在、OM研究所所長、日本建築家協会環境部会部会長などを務める。
主な建築作品に、阿品土谷病院、世田谷区立宮坂地区会館、いわむらかずお絵本の丘美術館、長池ネイチャーセンター、うおがし銘茶銀座店「茶・銀座」、相模原の住宅、国立の住宅など。
主な著書に、「環境と共生する建築」「居住のための建築を考える」「団地再生のすすめ」「住宅は骨と皮とマシンからできている」などがある。
環境に対して「建築」が担う役割の重要性を唱え、地域の気候特性を読み、自然エネルギーを受動的に利用するデザイン(パッシブデザイン)、持続可能な建築のデザイン(サスティナブルデザイン)などのさまざまな環境デザイン手法を取り入れ、環境に配慮した数々の建築を設計している。
パッシブデザインのひとつである「OMソーラーシステム」については、芸大の恩師・奥村昭雄と共に当初より研究開発に携わり、実践している。OM研究所の所長就任後は、PADEC/OM(パッシブデザインコンサルタント)部門を立ち上げ、OMソーラーに限らず、さまざまな環境技術の研究、実践、普及活動を推し進めている。

連絡先


OM研究所
〒171-0031東京都豊島区目白3-8-6
TEL:03-3952-9861 FAX:03-3952-986
URL:http://www.passivedesign.com/

野沢正光建築工房


〒156-0051 東京都世田谷区宮坂3-14-15 イーストウィング102 
TEL: 03-3428-5731 FAX:03-3428-3491
e-mail:info@noz-bw.com
URL:http://www.noz-bw.com/
<野沢正光 代表作>
1.相模原の住宅/2.いわむらかずお絵本の丘美術館/3.うおがし銘茶銀座店「茶・銀座」/4.長池ネイチャーセンター/5.国立の住宅
OMソーラー


OMソーラーとは、太陽光をはじめとする自然エネルギーを活用して、建物の温熱環境を整える仕組みです。冬は、日中、太陽の熱で暖めた空気を床下に送って蓄熱し、気温の下がる夜に、蓄えた熱を時間をかけて放熱することによって、室内を暖かくします。夏には、集熱した熱い空気を利用して水を温めたり、屋根裏の熱を強制的に排気することで暑さをやわらげ、夜には涼しい外気を室内に取り込みます。新鮮な外気(空気)を利用するため、暖房しながら換気を行うことができるなど、自然循環の利点を生かしたシステムです。住宅に限らず、さまざまな規模の建築で利用されています。

OMソーラー協会(住宅) http://www.omsolar.co.jp/
OM計画(住宅以外の建築) http://www.omplan.co.jp/


OM研究所


OMソーラーの生みの親である、建築家・奥村昭雄(※)を所長として1987年に設立。以降、環境に配慮した建築を考える建築家や技術者、研究者を主体として、OMソーラーシステムの普及活動はもとより、環境と共生する建築や技術の研究、開発、普及を行う。近年は設計事務所として、住宅に限らず環境に配慮したあらゆる建築を実践し、さまざまな試みを検証している。
PADEC/OM(Passive Design Consultant/OM)部門では、設計業務によって培われた経験、研究をバックボーンに、環境共生建築のコンサルタントを実施。また、環境共生技術にかかわるあらゆる研究者、技術者、建築家との交流を目的に、各種勉強会や展覧会などを開催している。
現在、建築家・野沢正光が所長を務める。

※奥村昭雄:http://www.quiet.co.jp/person/AKIO%20OKUMURA.htm

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