TOPLiving Style環境にやさしいガーデニング

コンパニオンプランツとは?
環境にやさしいガーデニング コンパニオンプランツで暮らしを彩る 環境にやさしいガーデニング コンパニオンプランツで暮らしを彩る
Back Number
文・写真:木原ゆり子

第12回 ホリデー・シーズンを楽しむ寄せ植え

 
1 3

キャベツの仲間、ハーブ、冬の花の和風寄せ植え

中央にキャベツ、後方左にブロッコリー、背後にセージ、前面左にシルバータイム、カラフルなビオラはあちこちに
 12月になると、花と寄せ植えできる野菜は数少なくなります。大型野菜では、キャベツを筆頭に、カリフラワー、ブロッコリー、芽キャベツなどのキャベツの仲間に限られてしまいます。

 また、この季節に屋外で越冬できる花もそれほど多くありません。しかし、近年進んだ品種改良のおかげで、ビオラやパンジーにガーデンシクラメンが加わって、カラフルな花を選ぶことができるようになりました。

 今回は、キャベツとブロッコリーに、セージ、タイム、ビオラの組み合わせを大型の木製の鉢に入れました。背景の赤い車輪はお祭りの山車(だし)に使われていたものです。新年を迎えるにふさわしい雰囲気になりました。

 キャベツをはじめ、ブロッコリー、カリフラワー、芽キャベツなどキャベツの仲間の天敵はモンシロチョウですが、モンシロチョウよけのコンパニオンプランツには、セージ、タイム、ペパーミント、ローズマリー、ヒソップなどが知られています。ここではセージとシルバータイムを合わせました。

 昔は、冬にはモンシロチョウがいなくなったので、この時期のキャベツ栽培は楽でしたが、最近は12月でもアオムシが葉を穴だらけにするようになりました。虫は柔らかくて弱々しい葉が好物なので、丈夫でよく締まった野菜を作り、虫は見つけ次第、手で取りましょう。

 コンパニオンプランツを植えても殺虫剤のような即効性はありませんが、葉をすりつぶして水に溶かしてこし、スプレーにすると、より効果があるようです。

ビタミンやミネラルの豊富な手作りスプラウト3種。左からクレス、レッドキャベツ、マスタード。クリスマス・パーティーのテーブルに

栽培のヒント
キャベツとブロッコリーの寄せ植え
入れ:
大型野菜は深さの十分にある大型のコンテナを選び、長期間の栽培に備えて元肥えをたっぷりと入れる。年が明けてからはヒヨドリの食害に要注意
   
え付け:
キャベツ・ブロッコリーは、秋に苗を購入して植え付ける
穫:
キャベツ・ブロッコリーは、4~5月ころ
   
back next
おすすめ情報(PR)