TOPLiving Style快適リノベLIFE

快適リノベLIFE

老朽化した建物・設備を修繕するリフォームと異なり、リノベーション(リノベ)は自分たちのライフスタイルに合わせて、中古住宅に新たな価値を与える積極的な行為です。スクラップ&ビルドの時代が終わり、中古住宅活用が注目される昨今、リノベーションで納得のわが家を実現した方を紹介します。

009 庭&離れ付き一戸建て住宅を古民家風に
豊かな時間を慈しむ暮らしを実現

東京都 Tさん 築23年木造在来工法一戸建て

8畳の和室とLDKをオープンな空間にし、その中に1段上がった畳のダイニングスペースを設けた。テレビボードで、ダイニングとリビングを仕切っているが、上部はあいているので開放的。床は無垢の杉板、天井には木目の美しいラーチ合板を使用し、自然塗料でシックに仕上げた。(写真をクリックすると拡大します)

廊下と居室を創作和紙を貼った引き戸で間仕切り、LDKをぐるりと回遊できる間取りにした。引き戸は床から天井までの高さがあり、大きく開口することができる。廊下、階段の壁は珪藻土仕上げ。階段まわりの柱は既存のままだが、黒く塗装することで統一感をもたせた。(写真をクリックすると拡大します)

キッチン
壁に向かって設置されたI型キッチンだった。(写真をクリックすると拡大します)

掘りごたつ風の畳敷きダイニングは、お酒を飲むことが好きなご主人の希望通り。対面式キッチンで、奥様との会話も楽しめる。ベンガラ色の左官壁が味わい深い。(写真をクリックすると拡大します)

DK
コーナー
庭に面した窓は高さ180センチの掃き出し窓の上に欄間が付いたタイプ。(写真をクリックすると拡大します)

キッチンから増築した浴室を見たところ。キッチンセットは「ウッドワン」製。その背面にはカウンターとしても使える食器棚を造り付けた。(写真をクリックすると拡大します)

掘りごたつ風のダイニングに座るとザクロの古木が植わる和風庭園が見える。民芸調の赤いペンダントライトがアクセントに。(写真をクリックすると拡大します)

新築用の土地より
中古住宅付きの土地の方が
選択の幅が広い

 都心の分譲マンションにお住まいだったTさん夫妻が、一戸建ての家が欲しいと思うようになったのは、ご主人が40歳代に入った頃。将来を考え、この先ずっとマンションの管理費や修繕積立金、駐車場代を支払っていくことに疑問を感じるようになったからです。

 今までは生活感をできるだけ出さない都会的でモダンなライフスタイルを楽しんできたのですが、年齢とともに価値観が変わり、一戸建ての和風の家での暮らしに憧れる気持ちが強まってきました。「仕事で益子に窯を開く陶芸家を訪ねたのですが、その人の自宅は古民家を移築したもの、工房はセルフビルドで建てられたもので、和風の落ちついた佇まいに魅了されました」(ご主人)

 当初は家を新築するつもりで、住み慣れた城南地区(主に大田区、品川区、世田谷区)の土地を探していたのですが、予算内で希望のエリアとなると狭小地ばかりで、思うような土地が見つかりませんでした。そこで中古物件を"上モノ付きの土地"と考え、対象の候補に加えました。

 「この家は不動産会社のホームページで見つけたのですが、敷地が広く、坪単価に換算すると他よりも割安だったので興味を持ちました。実際に見せてもらうと、庭は荒れ放題、家もかなり傷んでいて……。改築できる物件かどうか、不安で仕方ありませんでしたが、面識のある建築士や不動産業者に図面や写真を見てもらい、清水の舞台から飛び降りる気分で決断しました」(ご主人)

 Tさんが手に入れた家は、世田谷の閑静な住宅地に、1985(昭和60)年に建てられた木造在来工法の一戸建て。購入当時は築23年。190.24平方メートル(57.55坪)の敷地に、建築面積54.66平方メートル(16.53坪)の2階建てがゆったり建ち、1階の居間からは庭と離れが眺められます。

関東販売前おすすめ物件特集

関西販売前おすすめ物件特集

おすすめ情報(PR)