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快適リノベLIFE

老朽化した建物・設備を修繕するリフォームと異なり、リノベーション(リノベ)は自分たちのライフスタイルに合わせて、中古住宅に新たな価値を与える積極的な行為です。スクラップ&ビルドの時代が終わり、中古住宅活用が注目される昨今、リノベーションで納得のわが家を実現した方を紹介します。

009 2本の廊下でぐるぐる回遊できる家。
絶景の広いリビングも実現!

東京都 Sさん 築28年マンション

ウッドブラインドを上げると寝室として使っている和室が。この和室を家の真ん中に(その裏は水回り)、両側に廊下を配して回遊できるようにプランされたSさん宅。リビングダイニングから左右両側に廊下を続けたことで視覚的な広がりが生まれ、開放的なLDKになった。リビングダイニングは実際は16畳だが、もっと広く感じる。両壁面に沿って収納スペースを設け、すっきりと住みこなせるようにした(写真をクリックすると拡大します)

リビング
リビングと和室が壁とふすまで縦に仕切られ、狭苦しかった。また、リビングの窓からは川が見えず、せっかくの眺望のよさを殺していた(写真をクリックすると拡大します)

仕切っていた壁を撤去し、眺望のいい場所をリビングに。ソファに座ると、西側の窓から、下を流れる川が視界に入り、すばらしい景観を満喫できる。正面の壁には石膏でできたレンガをはり、アクセントに。窓は2重窓に、床暖房も施した。床材はウォールナットのフローリング(写真をクリックすると拡大します)

ダイニングキッチン
キッチンは約3畳。引き戸でLDと仕切られた独立型で、窓もなかった(写真をクリックすると拡大します)

大幅に場所を移動し、和室の東側に設けたキッチン。造作で扉の面材は塗装仕上げ。リビング越しに川が眺められ「せっかくの景観を楽しみながら、気持ちよく調理がしたい」という奥さまの希望がかなった。ダイニングテーブルはキッチン続きに造作で設置。「キッチンと食卓が近いので、配膳や片付けが楽。これも私の願いでした」(奥さま)(写真をクリックすると拡大します)(写真をクリックすると拡大します)

東側の壁面いっぱいに設けられた収納はすべて「イケア」製。掃除道具や本、仕事関連のものから、キッチンの後ろにはキッチン道具や家電、食品、食器、さらに奥には洋服や靴まで納めている(写真をクリックすると拡大します) 

"ひょうたんから駒"宣言で
リノベーション実現

 今回のリノベーションの舞台はウォーターフロントに建つマンション。28年前の新築時にSさんの奥さまのご両親が購入。しばらくは賃貸で人に貸していましたが、約6年前、まだ独身だった奥さまがひとりで住み始めました。電話通信のお仕事をしていて、オフィス兼自宅として使っていたと言います。その後、ご主人と出会い、2010年5月からここで同居を始め、翌年の3月に結婚式を挙げました。

「立地条件は申し分ないのですが、新生活を送るにはあまりに古いですし、間取りも私たちのライフスタイルにも合わないので、同居し始めたときから住まいをなんとかしたいと、思っていました」と奥さま。実際、新築マンションを何軒か見に行ったといいます。「でも、ここを売ってまで引っ越したいと思える魅力のある物件には出会えませんでした」(奥さま)

 悩んでいるうちにリノベーションという選択肢が頭を持ち上げてきました。「うちは立地がいいうえ、川沿いに建っていて景観が抜群だし、日当りもとてもよい。広さも2人で住むには十分です。工事の間、仮住まいをしたり、荷物をあずけたり、大変なことも多いでしょうが、ここを何とかするのがベスト!と思えてきました」。目の前が開けた奥さまは、早く快適な環境にした方がいいから、一刻も早くリノベーションしたい勢い。「ところが主人は、もう少し結婚生活が落ち着いてからと思ったのでしょう。『しばらく待て』というのです」(奥さま)

 らちがあかぬまま過ぎようとしていた2011年の大晦日。ご主人の妹さん一家がこの年、家を新築したので、新居に親戚が集まり、年越し食事会が催されました。そして宴もたけなわの頃。なんと言うことでしょう。ご主人がここで「来年は一新した僕の家でこの会を開きましょう」と宣言したのです。奥さまにしてみれば、まさに"ひょうたんから駒がでた"ような心境。でも宣言したからにはもう後にひけません。2012年はリノベーション実現の年になることになりました。

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