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快適リノベLIFE

老朽化した建物・設備を修繕するリフォームと異なり、リノベーション(リノベ)は自分たちのライフスタイルに合わせて、中古住宅に新たな価値を与える積極的な行為です。スクラップ&ビルドの時代が終わり、中古住宅活用が注目される昨今、リノベーションで納得のわが家を実現した方を紹介します。

009 2階の床を撤去して吹き抜けに。
明るく、開放的なLDKになりました

埼玉県 Fさん 築29年木造一戸建て

玄関を入ると、ダイナミックなダイニングキッチンがパッと目の前に広がる。南側に竹やぶがあり1階に日が入らないので、ダイニング上の2階の床を撤去し、1階からつながる吹き抜けに。採光を確保するとともに、開放感も得た。構造上抜けない柱や梁はそのまま見せるようにして、ナチュラルインテリアのアクセントに。壁は漆喰、床はキリ(桐)の無垢材を採用。薪ストーブを設置し、家全体が暖まるように計画した(写真をクリックすると拡大します)

「寒い」「暗い」の問題を抱えた家

 2004年にご結婚した際、当時築20年だった中古住宅を購入。LDKの床を張り替え、壁を珪藻土に塗り直して、新婚生活をスタートさせたFさんご夫妻。さらに2006年にはオール電化住宅にリフォームしました。「IHクッキングヒーターに興味があったので思い切ってオール電化に切り替えたのです」(ご主人)。太陽光のパネルも16枚設置し、太陽光発電も取り入れました。

 いろいろと住居に手を加えたFさんご夫妻ですが、どうしても解決できない大きな問題がありました。それは「寒い!」「暗い!」という根本的なこと。「冬になると、またあの寒い家に住むのか!と憂鬱になりました。寝るときもエアコンをつけていたんですよ」と奥さま。暗さもかなり重症。「1階は南側の竹やぶに日差しが遮られて暗く、昼間でも照明をつけていました」と言います。

リビング
ダイニング
1階のリビングダイニング。窓はあるが、日は入らず、昼でも照明を付けていた(写真をクリックすると拡大します)

2階の床を抜き、吹き抜けにして明るく、のびのびとしたスペースになったダイニングは、F家の「おへそ」的存在。屋外には大きなデッキを設け、窓を開けると室内と続いて、ボリュームのある空間に。夏はここでバーベキューをするのが楽しみとか。竹やぶが借景として生きている。サッシはペアガラスにし、気密性を高めた(写真をクリックすると拡大します)

和室
1階の和室。暗くて、寒く、収納部屋として使っていた(写真をクリックすると拡大します)

床はキリの無垢板を張り、垂れ壁などは撤去してダイニング続きのリビングルームに。キリの無垢材はご主人のこだわりだが、肌触りが柔らかくて暖かく、冬でも素足で走りまわれる。吹き抜けのおかげで、ここも明るいスペースになった。今はお子さんのプレイスペースに活躍。壁面にはオープン棚を設け、お子さんの本やオモチャ類を片付けている。正面の壁の裏は納戸になっている。(写真をクリックすると拡大します)

 この問題を解決すべく、ご夫婦で何年も話し合いました。「もちろん住み替えも考えました。でもこの場所を私たちはとても気に入っていたんです。交通の便がいいし、買い物もとても便利で、実家も近い。ここを離れたくなかったんです」(ご主人)。そうなると選択肢は、建て替えかリノベーションに絞られました。「テレビや本や雑誌で、真剣に調べ、勉強しました。そしてリノベーションで快適にしよう!と答えをだしたのです」(奥さま)

 当初、ご夫婦は地元の工務店でリノベーションするつもりでした。実際、何軒かと話し合って、ある工務店と契約直前までいったと言います。「でも、どうしても安心してお任せする気になれなくて。プランづくりが安易というか、じっくりと話し合って設計を練っていく、というプロセスがなく、私たちが納得いかなかったんですね。苦渋の決断でしたが、お断りしました」(奥さま)

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