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老朽化した建物・設備を修繕するリフォームと異なり、リノベーション(リノベ)は自分たちのライフスタイルに合わせて、中古住宅に新たな価値を与える積極的な行為です。スクラップ&ビルドの時代が終わり、中古住宅活用が注目される昨今、リノベーションで納得のわが家を実現した方を紹介します。

009 新たに立てた窓のあるアール壁が
多彩な居場所と豊かな視界を生む

東京都 Nさん 築26年団地

手前が集まる場所(ダイニング)で奥が料理の場所(キッチン)。新たに挿入した木の壁は厚さがわずか35ミリメートル。空間を仕切りながらも軽やかだ。壁に格子の窓を開け、いろいろなところへ、いろいろな角度で視線が抜けるようにした。これらの窓が切り取る何気ない室内の風景はどれも絵になる。床はパインの無垢材。(写真をクリックすると拡大します)

手前は玄関から、奥はリビングの奥まで立てた壁。正面をアール型に曲げたので、視線の行き止まりがなく、その先にも何かがあるようだという予感を生み、実際より奥行きがあるように感じさせる(写真をクリックすると拡大します)

ひと目惚れで決めた、当時
築24年の団地

 「子供のころは建築家になりたかったんです」というご主人。「僕が中学生のとき、両親が家を建てたのですが、自分が建てるなら、どういう空間にして、どういう住み方をするかなど真剣に考えて、親に意見をしたりしていました。それ以来、家に興味を持ち、『いつかは自分の家を自分でつくりたい』とずっと思っていたんです」(ご主人)。そして一昨年(2011年)、そのチャンスがついに到来。結婚生活を営む新居づくりです。

キッチン
以前はL字型キッチン。窓がなく、暗く、昼間でも電気をつけていた(写真をクリックすると拡大します)

念願のIHクッキングヒーターをビルトインしたカウンター。ここにも光と風が届き、気持ちが伸び伸びする。「ここで調理しながら、アーチ形の窓や格子窓を通して、外の緑が見えるんですよ」と奥さま。ときにはここでホットケーキを焼きながら食べたりすることも(写真をクリックすると拡大します)

キッチンは手入れがしやすいようにステンレスで造作。カウンター下は食器や鍋が出し入れしやすいスライド式収納に(写真をクリックすると拡大します)

調理カウンターとダイニングテーブルを一直線に配置。その境の壁にはアーチの小窓を開け、空間のアクセントに。ダイニングからキッチンへつながる壁全面は裏に白を塗ったカラーガラスを採用。思いついたときに絵やメモを描いたり消したりできるだけでなく、緩く自然光を室内へ拡げる反射材としても機能している(写真をクリックすると拡大します)

 最初は建売住宅や新築マンションも見に行きましたが、形が決まっていて、それに合わせて暮らさなくてはならないのがイヤだったと言います。「できれば、注文住宅を建てたかったんです。でも、土地を買って、家を建てるのは予算的に厳しくて、あきらめました。それで頭を切り替えてリノベーションに。中古物件を買ってリノベーションすれば、自分達で空間構成や住み方を考えられる、つまり注文住宅同様のことが、金銭的に手軽にできる、とリノベーションを選んだのです」と、ご主人。早速、リビタ(東京都渋谷区)という、中古マンションや社宅、オフィスなどの既存建物をリニューアル・再生し、供給するための、仕入れや企画、販売、コーディネートなどをおこなっている不動産会社に、リノベーション前提の物件の仲介を頼みました。

 また、おふたりは「気に入った場所で、心地よく住みたい」とロケーションにもとてもこだわっていました。まわりに公園があって、緑がたくさんあり、街の感じもチマチマしていなくて、レンガの道があったり洗練されているところ。「ふたりでよくドライブで行っていたのですが、多摩センターが私たちの憧れでした。自然環境がいいうえ、買い物も便利で、映画館もある、こんなところに住めたらいいね、といつも話していました」(奥さま)

 そんな夢を描きながら新居探しをしていた2011年6月、リビタから多摩センターの団地を紹介されます。駅から徒歩12~13分のところに建つ、築24年の住宅・都市整備公団分譲の3LDKで約80平方メートルの物件。「ふたりとも、周囲の公園と団地の雰囲気が一体になっていて、窓から見える風景がすばらしいことに感激し、ひと目惚れしてしまいました。各棟の間隔がゆったりしていることも気に入りました」(ご主人)。間取りはリノベーションでどうにでもなります。おふたりは脇目も振らず、すぐに購入を決めました。

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