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快適リノベLIFE

老朽化した建物・設備を修繕するリフォームと異なり、リノベーション(リノベ)は自分たちのライフスタイルに合わせて、中古住宅に新たな価値を与える積極的な行為です。スクラップ&ビルドの時代が終わり、中古住宅活用が注目される昨今、リノベーションで納得のわが家を実現した方を紹介します。

009 リビングの壁一面が黒板の家。
親子合作の絵が部屋を飾ります

東京都 Iさん 築18年マンション

天井いっぱいまで高さがある大きな黒板。鉄板に黒板用塗料を職人が塗り、完成させた。今はハワイに行きたいので、南国の風景を描いている。植物は漫画家の奥さま、動物はお子さんが描いた親子合作。この黒板の裏がお子さんの部屋になっている(写真をクリックすると拡大します)

LDK
LDの手前には和室があり、キッチンもセミオープン……と細かく部屋が別れていて、広いリビングがとれなかった(写真をクリックすると拡大します)

住まいの真ん中に広場のようにリビングダイニングを設け、左側にキッチンを配したLDK。右奥は奥さまの部屋で昼間は戸を開け放しにし、LDKと続けて使っているので開放感満点。天井は抜いて、コンクリートに直接白く塗装しただけ。高さが出てさらに開放感が生まれた(写真をクリックすると拡大します)

キッチンからリビングダイニング方向を見たところ。黒板の存在感が圧巻だ。LDKの床はヒノキの合板にオイルステインを何度も塗って、飴色っぽくした。右側のターコイズブルーの部分は水回り。鮮やかな色だが、黒板の黒や床の色と調和して落ち着いて見える(写真をクリックすると拡大します)

(上)ソファなどはあえて置かないで、広々と使っているリビングダイニング。主役はなんといっても黒板の絵だ。左側の壁面は収納とボードやデスクを造作し、スッキリと暮らせるようになっている(写真をクリックすると拡大します)

(右)ご主人の部屋(手前)とお子さんの部屋の側壁も黒板になっている(写真をクリックすると拡大します)

建築家の自邸が気に入って依頼

 今回ご紹介するリノベーション例は、閑静な住宅街に佇むマンションの3LDK(72.16平方メートル)の一室です。「空き室になった両親の住まいをリノベーションして、私たち家族が移り住むことになりました」と奥さま。ご両親のお住まいはローンが残っていなかったので、リフォームローンが借りやすいことも理由のひとつでした。

 リノベーションをすると決めてから、設計を頼む人や会社を探すために、いろいろな雑誌を買って、ハガキで資料請求をしたという奥さま。「でも、気にいった建築家やリフォーム会社は見つけられませんでした」(奥さま)。ただ、「何かの雑誌でキー・オペレーションという設計事務所の小山さんの自宅の記事をたまたま見て、この家だけ気になって切り抜いて、とっておいたんです。その家には大きな黒板があって、それがとても印象的でした」(奥さま)。

 その後、共通の友人がいることもわかりご縁も感じました。「小山さんはセンスもいいし、私と感覚も合いそう」とだんだん小山さんに設計を頼む方向に傾いていきました。そして、ついに決心して、事務所に連絡をとり、設計を依頼したのです。

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