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快適リノベLIFE

老朽化した建物・設備を修繕するリフォームと異なり、リノベーション(リノベ)は自分たちのライフスタイルに合わせて、中古住宅に新たな価値を与える積極的な行為です。スクラップ&ビルドの時代が終わり、中古住宅活用が注目される昨今、リノベーションで納得のわが家を実現した方を紹介します。

009 素材にこだわって、自分たちが好きな
ヴィンテージ感あふれる住まいを実現

東京都 南雲さん 築27年鉄筋コンクリート造

モルタルのアイランドキッチンを中心にしたLDK。既存の天井を壊し、コンクリートスラブを現し(あらわし=そのまま見せる)にすることで、天井を高く、スタイリッシュな雰囲気にした。広いLDKの空調には業務用エアコンを使用。インテリアに合わせてエアコンを黒く塗装している(写真をクリックすると拡大します)

LDK
玄関とリビングをつなぐ廊下は狭く、玄関側は光が入らず暗かった(写真をクリックすると拡大します)

玄関とLDKを間仕切るオーダーメイドの親子ドアは、ひび割れ塗装を施した味わい深い仕上げ。幅135センチとワイドで、上部にガラスをはめ込むことで空間に広がりを与えるとともに、玄関を明るくしている(写真をクリックすると拡大します)

リビング側にはソファ「カリモク60」、ハンモックなどを設け、壁面にテレビ、スピーカーなどを設置。多忙なふたりにとってリビングでの時間が最高のくつろぎタイム(写真をクリックすると拡大します)

LDKから玄関側を見たところ。ガラスブロックがはめ込まれた白い壁の奥は浴室、茶色のブラインドの奥は寝室。床材は古材に見えるようにダメージ加工を施した幅15センチのオーク材。テーブルやキッチンの引き出しも同じアンティークテイストで揃えられている(写真をクリックすると拡大します)

キッチン
セミオープンタイプのL型キッチン。壁に囲まれ暗い印象だった(写真をクリックすると拡大します)

モルタルのカウンタートップは水がしみ込まないようウレタン塗装を施している。シンク下はオープンに、食洗濯機は既存のキッチンに付いていたものを流用(写真をクリックすると拡大します)

壁側のキッチンカウンターの下は引き出し式収納を採用。コンロの下には調理道具、その脇には食器を収納。片手で開閉できるソフトクローズのレールで出し入れがとてもスムーズ(写真をクリックすると拡大します)

光が射し込む開放的なキッチンは、コンロのある壁側とシンクのあるアイランドの2列型。モルタル仕上げのキッチン、ダメージ加工を施した無垢の天板、アイアンの脚などが一体となり、カフェのような美しい空間をつくっている。壁面はステンレスのポールや木の棚で、よく使う調理道具や調味料を見せる収納に(写真をクリックすると拡大します)

職住近接にこだわった家探し

 結婚を機に築27年のマンションの一室を購入し、リノベーションをした南雲さんご夫妻。ご夫婦ともにフィギュアの原型を製作するという仕事。多忙で帰宅が夜遅くなることも多いので、新居は職場に近いところ、と決めていました。

 結婚前はそれぞれ別の賃貸住宅にお住まいだったご夫妻。「結婚後、ふたりが快適に住める、納得の新居を……」と思いながら、本格的に探し始めたのは入籍の約1カ月前だったと言います。「当初はスタイリッシュな規格住宅「ZERO-CUBE」がいいと漠然と思い、それが建てられる土地を探していたんです。でも職場の近くは都内ということもあって、予想外に高い。予算的に郊外でなければ無理だということがわかり、壁にぶつかって悩んでいました」(ご主人)

 そんなとき、奥さまの親戚から、「雑誌の『日経WOMAN』にリノベーションの記事が載っているから読んでみたら」とすすめられ、中古マンションを買ってリノベーションをする、という手段があることを初めて知りました。「お仕着せの間取りや内装はイヤだな……、でも新築の家やマンションを買ったら、そのまま住むしか方法ないのかな、ってあきらめていたんです。でも中古物件をリノベするという方法なら、自分の好きなように変えられて、予算内で可能だ、ということがわかり、うちにはこの方法がベストだ、と思いました」(ご主人)。

 さっそく中古物件を探しはじめ、1カ月のうちに7~8軒を見て歩き、職場まで自転車で15分、駅からも近く、最上階で眺めのいい現在の物件に決定。「以前のオーナーがまだ住んでいる時に、部屋を見せてもらったのですが、とってもきれいにお住まいでした。だから、リノベーション後の暮らしもイメージしやすかったですね。それに、素敵なご夫婦で、こんないい方が住んでいるところなら、マンション自体もいいに違いない、って思えました」と奥さま。

 物件探しと並行してリノベーションを依頼する業者もあたりました。雑誌を見て、2~3の業者とコンタクトをとり、最終的には「物件を一緒に見ましょう」と言って、全部の物件に同行してくれた「リノベる。」(東京都渋谷区/「リノベる。」は、リノベる株式会社のブランド名)に依頼することに。「マンションは構造によってリノベーションの自由度が異なります。壁式構造より柱と梁で建物を支えているラーメン構造の方が間取り変更をしやすいので、購入物件を下見するときに同行できると、後々問題がおこらず、私たちも安心なんです」と「リノベる。」の石井陽子さん。

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