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快適リノベLIFE

老朽化した建物・設備を修繕するリフォームと異なり、リノベーション(リノベ)は自分たちのライフスタイルに合わせて、中古住宅に新たな価値を与える積極的な行為です。スクラップ&ビルドの時代が終わり、中古住宅活用が注目される昨今、リノベーションで納得のわが家を実現した方を紹介します。

034 定年後の暮らしを見据えたリノベは
京町家から発想した和風モダン

埼玉県 Sさん 築26年コンクリート造

縦格子の障子戸から入る美しい光を通して浮かび上がる広々としたLDK。床には地元・埼玉県産の「西川杉」を使用し、壁は珪藻土の左官仕上げ。マンションの構造上、出っ張っていた壁の上の梁は、照明器具と一体化させ西川杉で覆うことで、下部の棚と合わせた造作家具としてデザイン(写真をクリックすると拡大します)

玄関
ドアの幅しかない古いマンション特有の狭い玄関。宅配便の荷物を受け取るにも困るほどだった(写真をクリックすると拡大します)
土間

玄関ホールと以前の長男の部屋を一体にして、約5畳の土間スペースに。京都の町家からヒントを得たもので、ちょっとした来客の対応に活躍。土間の床は炭入りモルタルの金ゴテ仕上げ(写真をクリックすると拡大します)

土間の一角、縦格子のパーテーションの奥に設けたご主人の書斎コーナー。「とても落ちつく」とお気に入り(写真をクリックすると拡大します)

「玄関+土間」とその奥にある「居住空間」とは、縦格子の引き戸でセパレート。格子の間には素通しのアクリルを入れているので、LDKからの光を通すことができる。引き戸を開けた状態では、書斎コーナーのパーテーションと格子がぴったり重なる(写真をクリックすると拡大します)

子供の独立を機に、
夫婦ふたりの住まいに

 長女の誕生を機に、3LDKの新築マンションに引っ越したSさん夫妻。26年の時を経て、リノベーションを考えたのはご夫婦ともに50代半ばになったときでした。ご夫婦ともにお仕事をもっていて、定年まであと数年というタイミング。長男がすでに社会人として独立し、長女も京都の大学を卒業したのがきっかけでした。

「個室が3つあったのですが、子供が成長して、そんなにいらなくなりました。寝室と水まわりがあれば、あとのスペースは全部LDKでいい。教育費もかからなくなったし、私たち夫婦も、そろそろ次のステージ(定年後の生活)に向けて、準備をしたほうがいい年代になってきたと思ったのです」と奥さま。両親の介護を通して、家の中に段差があることがとても大変なことも経験。いずれ年をとっていくことを考慮し、段差は今のうちに解消しておきたいとの考えもありました。

 Sさん夫妻が暮らすマンションは、最寄りの駅まで徒歩約5分。目の前に病院があって、スーパーマーケットやホテルもすぐそばにあります。この利便性から、引越しを伴う住み替えは考えませんでした。「私、3年前に車の運転をやめたんです。だから徒歩と電車で、すぐどこへでも行けるこの立地は何物にも代えがたい。若い頃は一戸建てに住みたいと思ったこともありましたが、こんな便利な場所で一戸建てを買うなんて無理なので、今の住まいのリノベーションを選択しました」(奥さま)

 どこに依頼するかは、ご主人がネットで検索。家からほど近いOKUTA LOHAS studio(オクタ ロハススタジオ、埼玉県さいたま市)へ相談に出かけました。「営業、デザイナー、施工管理の3人がチームで仕事にあたってくれるということで、この3人にお会いしたところ、デザイナーの方は私が希望を伝えると、その言葉をスッと受け取って理解してくださる感じがしました。営業の方は目力があって信頼できそうでした。それで、ほかの業者はあたらず、1軒目で迷わずここに決めたんです」(奥さま)。

和室
リビングの隣にあった6畳の和室を寝室としていた(写真をクリックすると拡大します)
リビング

和テイストでありながら、すっきりモダンな印象のリビング。縦格子の建具が生み出す光の陰影がくつろぎの雰囲気を演出。壁面の格子戸はウォークインクローゼットへの出入り口(写真をクリックすると拡大します)

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