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033 築13年の一戸建てをデザイン性と
機能性を兼ね備えたハイグレードな住まいに

東京都 Aさん 築13年RC造+木造枠組壁工法

(上)クオーツ系人造石、ステンレス、木と3種の素材が使われているキッチンコーナー。角や突き合わせ部分に丸みが出ないよう、ピシッとシャープに納めることにこだわった(写真をクリックすると拡大します)

(下)天井の高さを上げ、窓上に間接照明を設けることで、空間に奥行き感を演出(写真をクリックすると拡大します)

建築家の目
横山千鶴子さん(トータルインテリアプロデューサー)

 今回のリノベでAさんは「華美でもなく、地味でもなく、かっこよくしてください」とおっしゃいました。「かっこよく」というのは、人それぞれ感覚が異なるので難しいところですが、過剰なデザインを排し、美しく、機能的な住まいの実現を目指しました。
 そのために意匠と素材にこだわったオーダーメイドを多用し、納まりの細部まで神経を注ぎました。例えばキッチンの一角でステンレスと木がつながる壁面。ステンレスと木がピシッと付き合わせになりフラットになっていますが、実はこれはとても難しいことなんです。場所によって幅木(壁と床の取り合い部に設ける部材)を付けない仕上げにしたり、ステンレスの巾木にしたり……。食器棚の棚板はたくさん収納しても棚板がたわまないよう厚い板を使っていますが、分厚く見えないように断面を面取りし、シャープに見えるようにしています。こうした細かなこだわりを積み重ねることで、全体が引き締まり、美しい空間でできあがるのだと思います。

 キッチン収納は金物やパーツを駆使し、使い勝手とデザインの美しさの両方を実現しました。収納したいものを細かく採寸したうえで、きっちり収納場所を決めてビルトインするもの、増えたり買い替えの可能性のあるものを分類し、棚や引き出しを配置。出し入れのスムーズさ、掃除のしやすさ、家電の故障時の交換についても配慮しています。
 キッチンや収納家具はオーダーメイドにすることで、デザイン性を損なうことなく、住む人に合わせた使いやすさを得ることができるのでおすすめです。

物件概要

リノベーションBefore&After平面図

家族構成:
40代(夫婦)+子供2人(8歳と6歳)
床面積:
208,88㎡(63.18坪)
1階106.82㎡(32.31坪)
2階102.06㎡(30.87坪)
リノベ面積:
1階111.78㎡(33.81坪)
(増築含む)
2階102.06㎡(30.87坪)
構造:
地階=RC構造 1・2階=木造枠組壁工法(2×4工法)
リノベ工期:
2013年9月-2014年2月
設計・施工・トータルプロデュース:
株式会社空間構成
〒105-0022
東京都港区海岸1-6-1-106
03-5425-6611
http://www.kukan-k.co.jp

撮影/渡邊智哉
取材・文/土井ゆうこ
構成/有限会社コロンナ

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