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素敵な暮らしのつくり方

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20.自然化粧品営業所所長・陶山絵美子さんの住まいレッスン

「床が早くあめ色にならないかなぁと思っています。磨いちゃう人もいるそうですけれど、もったいない感じがします。だって、人と住まいがなじんできた証(あかし)ですから」

LESSON1
心地良さを探しにいく

 「家が完成したのは7月。エアコンの取り付けまで時間があり、最初は大変な思いをしたんです。ただ、日を追うごとにだんだん対処法も分かってきました。カーテンで日中の強い日差しを遮り、窓を開けて風通しを良くすると、思いのほか涼しくなったんです」と絵美子さんはいいます。

 反対に、冬場は朝からカーテンを開けて日光を取り込み、夜はカーテンを閉めて冷気をできるだけシャットアウト。すると、暖房をほとんど使わずに済んだとか。

 「エアコンに頼るだけでなく、気候の変化に合わせて自分たちの暮らし方を変えるという選択肢のあることを、この家にあらためて教えてもらった気がしています。住まいを通して自然環境と共生していく……。木の建物には、そんな楽しさがありますね」

天然素材で作られたカーテンは肌ざわりもいい。とくに厚地というわけではないが、防寒、防暑には大いに役立っているそうだ

冬場、玄関を開けたときに入ってくる冷気がリビングに流れないように、2階の登り口に布を取り付けた。これも暮らしながら実践した工夫の一つ

階段の踏み板のすき間を見ると、木が呼吸していることが分かる。「冬場はすき間が広くなるし、夏場はすき間がなくなるんです」。ふとした気づきに、生きていることを実感する

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