TOPLiving Style素敵な暮らしのつくり方

素敵な暮らしのつくり方

  • Backnumber

01.ニュートラルな自分に戻してくれる、シンプルな家

白とブラウン、グレーのコントラストが美しい室内。田代さんの好きなカトリーヌ・メミのインテリアを中心に構成している

いつもはソファを背もたれにして座ったり、寝そべったり。「一番くつろげる場所」と田代さん。暖かな照明にも癒やされそうだ

カーテンからミラーまで、同一色でシンプルにまとめられた寝室。雑多なものが視界に入らず、清々しい雰囲気が漂う

カトリーヌ・メミがプロデュースした部屋ということもあり、建具の色もシックに統一されている。もちろん家具との相性もばっちり

あこがれのインテリアが、
頑張るエネルギーをくれる

 アートディレクター・田代眞紀さんの住まいは、品川のタワーマンション。玄関を入ると、シックなトーンに統一された、スタイリッシュな空間が広がります。

 「私も主人もグラフィックの仕事をしています。いつもたくさんの色に囲まれていますから、自分たちの自由な時間は、できるだけ余計なものに邪魔されたくないなと思うんです。家は、仕事を離れて、自分をニュートラルな状態に戻せるところ。好きなものに囲まれて暮らすのが、一番くつろげますよね。私の場合、好きなものを突き詰めていったら、本当にシンプルな空間になりました」

 確かに、どの部屋を見てもすっきりとまとめられ、田代さんの好みが貫かれているのがよく分かります。

 「インテリアって、ファッションと一緒だと思うんです。洋服も、一つ一つは素敵なのに、コーディネートしてみたらちぐはぐになることがありますよね。せっかくおしゃれしても、これでは台無しです。インテリアも上手な組み合わせができてこそ、初めて心地よい空間が得られます。だから、色やテイストにはけっこうこだわります」

 現在のマンションを選んだのも、田代さんの大好きなインテリアブランド、カトリーヌ・メミがプロデュースした部屋だったから。シンプルかつシック、上質感のあるメミのコレクションは、彼女がずっとあこがれてきたものでした。

 「25年くらい前、パリにあるメミのショップで出合ったのが始まりでした。当時はまだ日本には紹介されていなかったんです」と田代さん。

 「いつかは絶対にこういう家具と暮らしたい」。ずっと温めていた思いを、ようやくかなえるチャンスが巡ってきたのです。

おすすめ情報(PR)