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素敵な暮らしのつくり方

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14.キャラクタープロデューサー・響彩子さんの住まいレッスン

故・松任谷國子さんの愛用したいす。背もたれに彼女の描いた絵が息づく。壊れていたのをリメークして使わせてもらうことに

LESSON1
結び付くものが大事

 人と人との出会いや、「もの」との出合い。響さんは、縁や結び付きをとても大事に考えているよう。

 「好きな人、あこがれている人はたくさんいますね。そういう方々から教えていただいたり、譲っていただいたりしたものが、暮らしの中にいろいろありますよ」

 部屋に置かれたアジアの家具は、福岡にあるアンティークショップのバイヤーの女性から購入したもの。デザインが気に入ったのはもちろんですが、何より引かれたのは、その女性の心意気だったとか。

 「中国茶の勉強をしようと思って留学したら、いつの間にか中国家具に夢中になって、結局、バイヤーになっちゃった。情熱をずっと追いかけて行く姿は応援したくなりますよね。もう、家具を買うならこの人! って、勝手に思っているんです」と、響さんは楽しそう。

 身の回周りの一つ一つに、素敵なエピソードや人間関係がある。暮らしの豊かさや奥深さは、こうして生まれてくるものなのかもしれません。

アンティークショップのバイヤーの女性から購入した家具。北京からやってきた。「大きな屋敷の玄関に置かれていたものだそうですよ」

こちらも同じバイヤーの女性から買ったもの。太鼓をかたどったコーヒーテーブル。ユニークな形だが、洋風の部屋にもしっかりなじんでいた

「尊敬している作家の女性が、世界の神々の祭壇(さいだん)をつくっていらしたんです。出会った世界の神々をこだわらずに祀(まつ)るという発想が素敵で。以来、私も旅先で出会った神々を少しずつ祀らせていただくようにしています」

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